- 2005年10月 7日 15:50
- ヨーロッパ

イタリア人といえば、フランチェスコという友達がいました。彼はいつもサングラスをかけてて、
「どうだい、このサングラス。最高にイケてるだろ?」
みたいなことを言ってたんですが、語学学校の先生からは
「あのサングラス、まさに典型的なツーリストだ」
なんて言われてました。そのフランチェスコに「俺、イタリアの歌知ってるぜ!」といって、中学で暗唱させられた“帰れソレントへ”を歌ったら、「俺も日本のアニメ知ってるぜ。ケンシロウ!ケンシロウ!」と言ってました。どうやらイタリアで北斗の拳が流行ってたようです。その後、日本人のケンはケンシロウと呼ばれてました。
フランチェスコは男前だったので、日本人の女の子にモテモテでした。フランチェスコと、もう一人の男前アルベルト(スペイン人)と飲みに行くことになった日には知らないうちに日本人の女の子が10人近くになってたくらいです。しかし、フランチェスコは金髪に青い瞳が好みだったようで、日本人の女の子にはあまり興味はなさそうでした。その晩も一番長く話してたのは自分だった気がします。そして翌日から彼は
「Allo, mon ami (やぁ、親友)!」
と呼んでくれるようになってた。授業では隣に座って「タカヒロ!」と呼ぶので隣を見ると、フランチェスコがニヤニヤして自分のノートを見せてきました。そのノートには
「愛してる」
と。え!?俺のこと?愛してるって何??どういう意味!?ちなみにフランス語では彼氏・彼女のことも、親しい友達のことも「mon-ami」と言います。一緒に飲みに言ってた日本人の女の子も「あー、フランチェスコは飲んでるときもタカヒロ!タカヒロ!」ってずっといってたからなぁなんて言いだし、実際どうなんだろうとちょっとどきどきしてたんですが、フランチェスコはやっぱり女の子が好きなようでした。エッフェル塔に行ったときは、待ち合わせ場所で先に待ってたフランチェスコが「なぁ、タカヒロ、こいつら(スペイン人4人)俺のことゲイだっていうんだぜ?」と言ってきたので、どうやら外人から見てもそう見えるようです。
結局最後の夜にみんなで飲みに行ったとき、3次会あたりで金髪の女の子と消えてしまったので挨拶も出来ずお別れだったのが心残りです。
ちなみにヨーロッパ滞在中に男にナンパされたのは3回ほどありました…。
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