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ワールドカップの思い出

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※写真はイタリアのミラノにて。

日本時間の明日午前3時、サッカーワールドカップの決勝フランス×イタリアが行われるそうです。サッカーにあまり興味がなく、日本の試合も1試合も観ていないほどなんで、多分決勝も観ないと思います。ちょうど4年前の日韓開催のときフランスにいたので日本がどれくらい盛り上がっていたのかわからないのですが、フランスは確か1次リーグ敗退でものすごく盛り下がってた覚えがあります。ちょうど語学学校に通ってたので、さまざまな国の生徒がワールドカップの話でもちきりでした。一緒のクラスだったA君(名前を忘れてしまい仮名)はブラジルから短期留学で来てて、サッカー大好きでいつもブラジル代表ユニフォームを着て授業を受けてました。ブラジルの母国語はポルトガル語。フランス語とは同じラテン語の仲間なので、あまり勉強しなくても強引に意味が通じたりしてしまいます。似たようなスペルの単語が多いんですよね。それである授業のとき、

「二人ペアになり、一人が落ち込んでて、もう一人がそれを励ますというシチュエーションでストーリーを作ってください。」

というお題がでて、たまたま隣に座ってたA君と組むことに。普段は二人で相談しながらあーしよう、こうしようみたいに決めていく授業なんですが、「よし、わかった!これでいこう!」と一人でシチュエーションを考えて、「じゃあ君はトルコ人の役で、俺はそのお母さんの役な!」と強引に決められました。内容はというと、まぁ面白かったのですが、ひどいもんでした。ちょうどその時はワールドカップの準決勝ブラジル×トルコの前日だったんですが、A君の考えたシチュエーションは準決勝が終わった後の話でした。

トルコ人の子供「えーん」
子供の母「どうしたの?」
子「トルコがブラジルに負けちゃったんだ><」
母「そりゃあしょうがないわよ。ブラジルは過去4回も優勝してるし、本当に強いのよ。」
子「でも、僕は悲しくて明日学校いけないよ」
母「しょうがないわね。でも悲しんでてもしょうがないわ。お母さんがコレ(ブラジルのユニフォーム)をあげるから、明日は一緒にコレを着てコンコルド広場でサンバを踊ってブラジルの決勝を応援するのよ!そうすれば元気も出るから^^」
子「うん!僕がんばる!」

大体こんな感じでした。実際まだトルコが負けたわけでもないのにこの強気!クラスではうけたからよかったものの、サンバを踊ってブラジルを応援すれば元気がでるって!!この後ブラジルは優勝でワールドカップを終えたので、A君もさぞご機嫌でした。

あの日本人にはない陽気さ、強引さも国民性かなぁと、ちょっと思いました。

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